磐田に借りを返せず、ドロー

Jリーグ28節 ホームにてジュビロ磐田戦。天皇杯準決勝 R2 では 1-3 とここ等々力で、まさかの苦杯をなめさせられた相手。ホームで同じ相手に2度は負けられないと、気合いの入る川崎Fの選手達。しかし、今節もジュニーニョはベンチ外。また、稲本、森も累積警告で出場できない・・・。川崎Fは選手を入れ替え、FW 矢島、小林のコンビ、MFにビトール、横山、ケンゴ、楠神、DF 田坂、菊池、伊藤、小宮山、そしてGK 相澤の布陣で臨む。また、台風14号の影響による風雨の中で試合が行われた。

結果は1-1のドロー。前半川崎Fは風上からの攻撃で、攻め込んだがゴールを割れず。逆に磐田は何とか耐え抜いた・・・、っといった感じの展開で0-0で折り返す。後半は川崎Fは風下からの攻撃、風雨がさらに強くなり風上に攻め込むのは、いろんな意味で大変そう。ボールは押し戻されるし、雨が目に入るだろうし・・・。後半、先制したのは磐田、ジウシーニョに粘りのゴールを決められてしまった。しかし、川崎Fもあきらめず、ケンゴからのスルーパスに矢島が反応し2試合連続のゴールを決めた。その後も両者攻め合い、共に決定機を作るが決めきれず、1-1のドローで試合終了。

名古屋は、C大阪を相手にきっちり勝ち点3を取り、さらに勝ち点差が広がってしまった。今日の試合では名古屋以外の上位(G大阪, C大阪, 清水)がそれぞれ負け、鹿島の試合は明日であるが、結果如何では名古屋の優勝が現実味を帯びてくる。川崎Fも名古屋に追いつくのはかなり厳しくなってきたが、3年連続の2位ならまだまだ行ける、最低ライン、鹿島より上 + ACL出場で頑張って欲しい。

今日は台風のため激しい風雨の中での試合で有ったが、等々力のピッチは水たまり一つないコンディションですばらしかった。昨年、途中中止になった何処かのスタジアムとは全く異なる。川崎Fを支える皆の為にも、一つでも上を目指して戦い続けろ!

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