Windows 10 Pro, Office 2016 のセットアップを行っている中の一環として、家族全員分のメールデータを outlook.com に預けることにした。自分はスケジュールの管理ができることなどから2000年頃から好んでメールクライアントにOutlookを使ってきた。2000年当時はAL-MailやBecky!などのメールクライアントを利用する人が多かったが…。そして、一昨年あたりから社内ではoutlook 2010 or 2013を利用した Exchage 環境でのメールの利用が必須となった。Exchange は複数の端末で利用しても同じデータを利用できることから結構便利に使わせてもらっている。使い勝手ほかに不満が全くないわけではないが、前述のメリットの方が勝っている感じである。
Office 2016では Exchange ActiveSync に対応したため、より使い勝手がよくなっているのではないかと期待して、完全導入となった。もう一つの目的は家族のカレンダーをみんなで共有したいということも全員分のアカウントを移行する大きなモチベーションになった。outlook.com を使うことによりOutlook 2016では完璧に相互にカレンダーを共有できている。家族のカレンダーは共同所有することで誰もが書き込むことができるため、必要な情報を各人によって書き込むことができる。一方、個人のカレンダーについては、自分のカレンダーは妻に、妻のカレンダーを自分にそれぞれ、リードオンリーで公開しているので必要とあればお互いに予定を確認することができる。しかもこれらのカレンダーは、iOS を使う iphone, Androd を使う ZenFone や Nexus 5X からも閲覧編集ができていため、それぞれが非常に便利使える状況となっている。これは、カレンダーシンクのサポートが切れた google よりもずっと使いやすい環境にあると感じている。