テレワーク環境のディスプレイ

パソコン・インターネット

2020.04.07に1回目の緊急事態宣言(東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県)が発出され、1ヶ月半に渡り継続されました。私の職場では、3月末から原則テレワーク勤務となりました。緊急事態宣言前からテレワークの運用は始まっており、業務内容によって、1日/週 程度のテレワークを行っている同僚もいました。私は自宅に書斎がなくテレワークできるような環境がないこと、公私の区別がなくなることなどにより、従来はテレワークに反対派であったため、この緊急事態宣言発出時からテレワークを開始しました。

コロナ禍によるテレワークは、一時的なものと思っていたので、ノートPCを使いリビングで仕事をしていました。1回目の緊急事態宣言の発出により、長男(大学生)はオンライン授業、長女(高校生)は基本 休校のため、家族4人が自宅にいる状態です。電話会議なども日々 行っており、周りに家族がいる環境ではなかなか話しづらい状況でした。当時は、子供部屋をかりるため、仕事時間に合わせて、長女にリビングに移動してもらったり、リビングではテレビを消してもらったり…、家族にはだいぶ迷惑を掛けました。

緊急事態宣言の解除後も継続してテレワーク勤務が継続となり、交通費(定期代)の支給が止まりました。その決定から、仕事部屋となる書斎が必要と思い行動を起こしました。先ずは部屋の確保として、ほぼ納戸と化していた4畳ほどの部屋を使うことにします。賃貸物件なので、個人持ちのクローゼット、タンスがおいてあります。これを下記の様な配置にして2畳ほどの仕事空間を作りました。机・椅子を購入し、さらに24インチのディスプレイを購入しました。会社では24インチ 2枚のデュアルディスプレイを使っていましたが、机上にそこまでのスペースは残念ながらありません。また、自宅に持ち帰ったパソコンはノートPCで本体のディスプレイと新規購入した外付けディスプレイで会社の環境ほどではないですが、効率良く仕事ができる環境になっていました。最近はデスクトップPCも自宅に持ち帰り利用できる常態になりました。CPUその他の性能はノートPCより上ですが、ことディスプレイについては24インチ 1枚に戻りレベルダウンです。前置きがかなり長くなりましたがこの環境を何とかしたい…、と言うのが今回の記事内容です。

これまでと、現在のディスプレイ環境

コロナ禍前の職場のディスプレイ環境、現在の環境などをまとめます。基本的にWUXGA(1920 x 1200)の16:10の横長ディスプレイを利用。最近はテレビサイズの液晶パネルの流用が多いため、Full HD(1920 x 1080)が多いが、少しでも快適に作業をするなら、WUXGAをおすすめします。

[コロナ禍前の職場の環境]

    • 24 inch WUXGA(1920 x 1200) x 2 Display
      主にデスクトップPCを利用し、上記のディスプレイを利用。正面にメインの1枚と右側にサブをやや内側に向けて配置。両方とも横置きでの利用です。
      会議などは下記のノートPC 13 インチFull HDを利用

[コロナ禍後の自宅の環境]

    • 24 inch WUXGA(1920 x 1200) x 1 Display + 13.3 inch Full HD(1920 x 1080) x NotePC  Display
      24 インチ外部ディスプレイは7月末にEIZO EV-2456を購入し主画面・正面に配置。サブ画面にノートPCを利用。ノートPC画面は表示が小さすぎるので150%倍率で表示。実際の表示・配置は以下の写真を参考。

[自宅の家族共用PC]

    • 24 inch WUXGA(1920 x 1200) x 1 Display
      デスクトップPCで利用。基本的にはWebブラウジングなどのライト作業が中心。たまに写真・動画編集を行う。ディスプレイはAdbe RGB色域をほぼカバーと謳われていた IO Data LCD-MF241XBR(2007.05ころ購入)。i1Display(カラーキャリブレーションツール)と一緒に購入してカラーマッチングと悪戦苦闘した。マッチング効果はよく分からなかった。

次回は希望する環境と購入候補について書く予定。