Skylake + Windos 10 のセットアップを進めてきたが、ほぼ完成の領域に達した。設定を進める中でなかなか解決できなかった問題があるので、メモしておく。それは電源OffからのWOL: Wake on LANである。この機能は離れた場所から PC の電源を On にできる機能で、特に VPN との組み合わせで便利に使用することができる。
Windows 7 の感覚で、BIOS設定とデバイスマネージャの該当NICの「電源の管理」タブのみの設定を変更し、電源OffとWOLの指向を試みたが、まったくもって上手く行かない。そもそも電源を Off した時点でネットワーク HUB の該当 Port のランプが消灯してしまうので、NICへの通電が切れているようだ。
で解決策であるが、Windows 10(Windows 8から)は異なる部分の設定を変更する必要があったようだ。手順としては、「高速スタートアップを有効にする(推奨)」 のチェックを外すだけ。詳細手順は下記を参照。
参考にさせていただいたページ
http://signal-flag-z.blogspot.jp/2012/11/windows8wolwake-on-lan.html
上記の設定変更してから、以下の症状も治まった気がする
- 長時間のスクリーンセーバでディスプレイの電源 Off 後の復帰しない
- サインアウト時にディスプレイがブラックアウトし復帰しない(見かけ上上記と同じ)
WOL送出コマンド
ether-wake (ethtool)
wol 送出コマンドは例えばこれ