昨年末にデジカメを Canon の EOS 10D から 70D に十数年ぶりに更新した。以前から Canon ユーザなのでレンズは使い回しも可能なのだが、いかんせん古いレンズばかりなので、先の 70D はEFs18-135 F3.5-5.6 IS STM のレンズキットを購入した。そろそろ、運動会も近づいているので、望遠レンズが欲し。手持ちの EF 75-300 F4-5.6 IS USM があるがこれも古い。IS に惹かれて購入したが、USM の動作が遅くピントがなかなかあわない。当時から L レンズの存在は知っていたがとにかく高いので前述のレンズを購入し使っていたわけだ。子供も成長し、動きも速くなり AF の動作の遅さ、写りに我慢がいかない。
そこで、今年の運動会シーズンまでにレンズを購入したい、いや購入する。購入候補は手持ちレンズの後継版の EF70-300mm F4-5.6 IS USM, EF70-300mm F4-5.6L IS USM, EF70-300mm F4.5-5.6 DO IS USM 当たりが候補かな。価格は54,000 ~ 145,000 程度。価格的には L と DO はほぼ同等か若干 DO レンズの方が高いようだ。
本日、新横浜の BIC CAMERA にて実物を確認してきた。サイズ的には DO が最も小さいようだ。先ず無印だが、USM の AF 速度は大幅に改善され良くはなっている。次に L レンズをカメラに付けて試し撮りしていみると、AF 速度は全くの別次元。通常のズームレンズと変わらぬ AF 速度。重さは 2 倍ほど違うはずだが、それは余り気にならなかった。短時間の試写ではその違いは大きく感じず、きっと長時間の使用でずっしりとくるのだろう。価格も両者で 2 倍以上違うが、購入する前の現時点では断然 L に気持ちが傾いている。実際に支払い、請求が来た時点でずっしりとくるのだろう…。
もっとも、冷静に考えると D70 のカメラ購入以来、娘のピアノの発表会と長男のバスケの試合くらいしか撮っていない。レンズのレンタルの価格も確認したが、どっちがお得か? EF 70-200 F2.8L IS II USM 当たりなら間違いなくレンタルで決定するのだけど…。来週末には長男のバスケの試合があるので決断までにはあと数日しかない。
年末には広角レンズの EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM も購入したいなぁ。標準ズーム、上記の L とあわせるとすべてレンズ径が67 mmになるので、PLフィルターとかも買いやすくなるなぁ…などとも思っています。