先日購入したSIIの電子辞書DF-X9000の使用感について簡単にレビューしたい。
結論から言って「非常に満足している!!」である。コンテンツについては使い分けに困るくらい十分に収録されている。収録コンテンツ(下記は一部)を書籍で全て揃えれば、10万円を悠に超える価格である。また、場所・重量も手のひらサイズに収まること自体が驚異である。加えて、SIIの電子辞書の多くはPasorama機能を備え、パソコンに接続することによって、大部分の辞書コンテンツにPCからアクセスすることが出来るのである。この辞書はもう手放せない…。
主要な辞書コンテンツ
- 研究社 英和大辞典: \18,900
- 研究社 リーダーズ \7,980
- 研究社 リーダーズ・プラス \10,500
- 研究社 新編 英和活用大辞 \16,800
- 大修館 ジーニアス英和大辞典 \17,325
- 小学館 ランダムハウス 英和大辞典 \15,120
- 研究社 新和英大辞典 \18,900
- オックスフォード大学出版局 オックスフォード現代英英辞典 \4,725
- 小学館 大辞泉 第二版 \12,600
- 岩波書店 岩波理化学辞典 \11,550
価格はAmazon調べ
更に、本機はOSにAndroid 4.04が採用されており、apkを用意すればソフトをインストールすることができる。またWifi接続機能があり、Web閲覧等も可能で、Web公開されている辞典やWikiPedia等にアクセス出来るため、大抵の調べ物は本機で事足りると思われる。とは言え、Wiki接続環境は常に確保されるものでは無いことと、過去の資産(EPWing辞典)や英辞郎を使用する為にEBPocket Professional(\600)をインストールした。
最大の誤算は、EPWing WikiPediaのフル版(画像付き)が使えなかったことである。というのも、WikiPediaのフル版(画像付き)はファイルサイズが8GB超で、容量的には十分なマイクロSDカード 32GBを用意したが、Fat32 フォーマットでは4GB超ファイルを保存することが出来ない罠にはまってしまった。最近はFAT32以外のフォーマットを使うことが多く、コピーするまで全く気付かなかった…(;。;)。WipiPediaは泣く泣くライト版(画像無, 約2GB)を収録した。英辞郎(PDIC)もインストールし、オフライン環境でも最強の電子辞書になったと自負している。後は、C/C++関数辞典やUnix/Linuxコマンド辞典などがEPWing, PDICとして作成されているようであれば追加で収録したい。そのほかに、MX動画プレーヤ, Simple Calculatorをインストールした。
その他として、Google Maps, Adobe Reader, ESファイルエクスプローラー, Manex Trader, 乗り換えNAVITME当をSDカードに保存していつでもインストール使用できる準備がしてある。なお、Manex Trader, 乗り換えNAVITIMEは縦画面前提らしく、DF-X9000では横に表示されてしまう。辞書機能メインで使うので、不必要なソフトはインストールしないでいる。
また、メールクライアントもいくつか試したがアプリとしてのパスワード認証がかからないため、インストールは見送った。DF-X9000は電子辞書のため、画面ロック機能がなく、紛失時はプライバシーダダ漏れになりそうな…。
EBPocket による WikiPedia Lite 検索結果
Simple Calculator
#DF-X9000 AZ ずいぶん価格あがってますね。私が購入したときは\36,800だったのに、今日現在\45,000に成っている。